選手 (団・守) | 選手 (団・守) | 備考 | 時期 |
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前 原(中・内) 清 水( ・外) | 村 田(西・投) 山 野( ・外) | |
鈴木哲(広・投) | 金銭(西・ ) | |
秋 村(広・投) | 金銭(日・ ) | |
山 田(広・内) 音 ( ・外) | 若林隆(中・投) 金銭 | ※1 |
有 倉(日・投) | 西 (ダ・内) | |
加藤伸(ダ・投) | 自契→(広・ ) | テスト |
桜 井(ヤ・内) | 北 原(西・投) | |
荒 木(ヤ・投) | 無償(浜・ ) | |
仁 村(中・内) 酒 井( ・内) 山本保( ・内) | 前 田(ロ・投) 平 沼( ・投) 樋 口( ・内) | |
田 村(日・捕) | 金銭(ロ・ ) | |
横 谷(浜・外) | 無償(神・ ) | テスト |
高橋顕(広・投) | 自契→(神・ ) | テスト |
愛 甲(ロ・内) | 無償(中・ ) | |
中 島(日・外) | waver(近・ ) | ※2 |
辻 (西・内) | 自契→(ヤ・ ) | |
武 田(日・投) 松 田( ・投) | 下 柳(ダ・投) 安 田( ・捕) | |
鈴木望(巨・外) | 自契→(日・ ) | テスト |
白井一(日・内) | 金銭(オ・ ) | |
河 野(ヤ・外) 柳 田( ・内) | 田 畑(ダ・投) 佐 藤( ・外) | |
高 嶋(オ・捕) 堀 江( ・内) | 大 島(近・内) 久 保( ・捕) | |
白 武(ロ・投) | 自契→(広・ ) | |
荒 井(ヤ・外) 小 坂( ・投) | 木 下(近・投) 金銭 | |
森 岡(ロ・投) | 自契→(近・ ) | |
河 田(広・外) | 野々垣(西・内) | |
住 吉(日・内) 石 貫(ダ・投) 伊藤真(広・投) 高 柳(近・投) |
自契→(ロ・ ) 自契→(ロ・ ) 自契→(ロ・ ) 自契→(ロ・ ) | テスト テスト テスト テスト |
伊藤博(巨・外) | 自契→(ダ・ ) | テスト |
川 畑(オ・投) | 自契→(中・ ) | テスト |
古 河(広・内) | 自契→(浜・ ) | テスト |
鎌 仲(中・投) | 自契→(近・ ) | テスト |
広沢好(ヤ・内) | 自契→(神・ ) | |
ペルドモ(元広) | 復帰→(広・ ) | ※3 |
佐久間(元/巨) | 復帰→(日・ ) | |
西 村(日・投) | waver(ダ・ ) | |
杉 田(広・捕) | 自契→(ダ・ ) | |
山 本(ダ・外) | 自契→(近・ ) | | 96/1 |
平 塚(オ・外) | 金銭(神・ ) | | 96/3 |
北 村(中・内) | 島 田(近・外) | | 96/3 |
清 水(西・内) | 金銭(神・ ) | | 96/3 |
FA登録選手 |
仲 田(神・投) | ロ・金銭 | |
河 野(日・投) | 巨・金銭+川辺 | |
シーズン中 |
前 田(西・投) | 金銭(ヤ軍) | ※4 | 96/5 |
佐藤裕(広・内) | 金銭(巨・ ) | | 96/6 |
与 田(中・投) 吉 鶴( ・捕) | 内 藤(ロ・投) 森 ( ・投) | | 96/6 |
吉 本(広・捕) | 入 来(近・投) | | 96/6 |
久 保(神・投) | 金銭(近・ ) | | 96/6 |
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ベテラン選手の解雇現象も辻や山本和、加藤伸の如く、次々と甦るヒーローを生み出すに至っては行き過ぎの感無くもない。勿論、白井一や大矢新監督の後輩という理由から大洋に拾われた荒木など、前球団の判断の確かさを身を以て示したケースも少なくはなかったが。
バレンタイン監督を解任した広岡ロッテは前年に続いて老練漁りに活路を見い出したが誰一人モノにならず。シーズン途中からの伊良部問題もあり、本邦初のGM体制が敢えなく瓦解したのは返す返すも惜しまれる。
FA移籍は減ってきたが、河野の代わりに初の人的補償として巨人・川辺が日ハムへ送られたことを覚えている方も少ないだろう。
また中島、西村がウェーバーで移籍したのは珍しいケース。現に中島の場合はヤクルトの獲得が確実視されたが、ウェーバー期間中に手を上げた近鉄が移籍金400万円でさらった形。
さて星野監督復帰と時を同じゅうして決まった音、山田の中日復帰は5年前の返還条項に基づくとされた。経緯を辿れば中日が広島に恩を売った形だったのは確かだが、それでは音に散々痛めつけられた高木前監督は釈然としないだろう。
主にロッテと多くのトレードを成立させたほか、西武とも2対2のトレードを敢行。前田(前ロ)、村田(前西)といった元エース級を得ている。バブル崩壊後も古葉元大洋監督と異なって財布の中身は万全のようで頼もしい限りで、
名古屋ドーム開設(98年)を経て、4年目(99年)に8年振りの優勝を遂げた。
その他、交通事故の下柳は日ハム、代わって同じく文句屋の武田がダイエーへ。揃っての活躍は目出度い限り。田畑の急成長はまたもや野村再生工場の名を高めたが、交換相手の河野、柳田も巧打頻出でこちらも目出度い。
目出度くないのは、野村沙知代氏の実子、元ヤクルト内野手団野村(旧名・克晃)氏の日本野球破壊第2弾として米国へ遁走した金髪前田騒動。
また近鉄の大島放出は重鎮・大石の政治力の賜物と揶揄されたが実態は定かではない。
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