※2:合同トライアウト経て 久保 ※3:育成選手として ※4:BCリーグ石川経て ※5:米タイガース経て ※6:米マリナーズ,ブルージェイズ,カブス経て ※7:米3A経て | 巨人/日ハム両球団の定番になった中型トレードは、毎度日ハムの方が微妙に大物で経費節減に 寄与しているが、未完の大器で終わりそうだった太田が漸く華を咲かせたのだから、 ローコスト・(セミ)ハイリターンを褒めなければなるまい。 ただ前半戦の低迷で今シーズンは諦めたと主張するが如くに、シーズン中にも放出を続け、 遂に中継ぎの主力・谷元をFA前に、FA補償よりも高額とされる大枚で売却。 更にメンドゥーサもウェーバーで売り払うに至っては、 新球場効果で収入の増えた広島のお株を奪う売り食い商法に他ならない。 米国では次年以降を見据えシーズン中に若手への切り替えを大義名分に、 ポストシーズン狙いの球団に高額選手の在庫一掃処分に踏み切るのは最早見飽きる光景だが、 果たしてわが国においても許容されていくのだろうか。 実際、Cクラス補償なしの森福を加え一挙三選手をFA補強した巨人が、前半戦故障の陽は兎も角、 山口に至っては話題になったのは人を殴って高額罰金に選手会が物申す、のみに終わっているので このままでは人件費の削減こそが王道になりかねない。 尤も4年振りに日本に復帰したマギーが二塁で猛打を奮うとは、誰も予想出来なかった展開だろうが。 また開幕直前に電撃的に復帰した川崎は、活躍は電撃的ではなかった。 キューバ共和国国家公務員のデスパイネ氏は新たな配属先でもご活躍、はご同慶の至りであり、 草葉の陰でカストロ前議長もお慶びかもしれない。 なおシーズン中に楽天入りしてペーニャはソフトバンク、オリックス、ロッテに続きパばかり4球団目とは 韓国の英雄・白仁天を彷彿とさせるが、上には上で 是非ロッテ、西武、楽天、オリックスの後、更に西武、楽天、オリックスと二周りに近く周回した フェルナンデスを目指して精進して戴きたい。 |