12オフ〜13シーズン中

選手 (団・守)選手 (団・守)備考時期
東 野(巨・投)
山本和( ・内)
香 月(オ・投)
阿 南( ・投)
 11
吉 村(浜・外)
山本省( ・投)
江 尻( ・投)
多 村(ソ・外)
神 内( ・投)
吉 川( ・投)
  
 原 (西・内)山 崎(オ・内)  
藤 田(西・投)→自契(ヤ・ )  
久 本(中・投)→自契(広・ )  
平 井(中・投)
松 本(ロ・投)
→自契(オ・ )テスト 
西 岡(元ロ内) 復帰(神・ )※1 
森 山(オ・外)
福 山(浜・投)
→自契(楽・ )  
星 野(西・投)→自契(楽・ )※2 
 北 (浜・外)土 屋(日・投)  
金 刃(巨・投)
仲 沢( ・内)
井 野(楽・捕)
横 川( ・外)
  
 蕭 (神・投)
大 立(巨・投)
柴 田(オ・内)
→自契(ソ・ )※2※3 
シコースキー(元西投)再来日(西・ )  
 林 (ロ・投)→自契(神・ )※2※312
岩 村(楽・内)→自契(ヤ・ )  
サファテ (広・投)→自契(西・ )  
ブランコ (中・内)→自契(浜・ )  
ゴンザレス(巨・投)→自契(ロ・ )  
ソト (中・投)→自契(浜・ )  
ソーサ(中・投)→自契(浜・ )  
 鄭 (神・投)→自契(浜・ )※3  
斎藤隆(元浜投) 復帰(楽・ )※4 
福 留(元中外) 復帰(神・ )※4 
糸 井(日・外)
八 木( ・投)
木佐貫(オ・投)
大 引( ・内)
赤 田( ・外)
 1
シュルツ (元広投)再来日(オ・ ) 2
岩崎達(中・内) 金銭(楽・ ) 3
川 本(ヤ・捕)田中雅(ロ・捕)  
 シーズン中
小 野(巨・投)青木高(広・投) 4
川 崎(神・投)高 山(西・外) 5
カーター (元西外) 復帰(西・ )※56
ブラセル (元神内)再来日(ロ・ )  
渡辺直(浜・内)長 田(西・投)  
フェルナンデ(元楽内)再来日(オ・ )  
甲 藤(ソ・投)吉 野(オ・投)  
 FA移籍選手
寺 原(オ・投)ソ・馬原(投) 11/1
日 高(オ・捕) 11
平 野(神・内)オ・高宮(投) 11/1
 米への移籍
藤 川(神・投)米カブス 12
※1:米ツインズより
※2:合同トライアウト経て
※3:育成選手として
※4:米大リーグ経て
※5*独立リーグ石川球団経て
 
 
 
 つい3年前にはエースと称された東野の放出、出戻り多村・吉村の大砲交換と ストーブリーグは派手に幕を開けたが、何れも成果に結び付いたとは言い難い。
 年明けには前年の覇者日ハムが変わり者で「宇宙人」の異名のある糸井を ポスティング容認の是非、年俸交渉が暗礁に乗り上げた挙句に放逐し、 オリックスも木佐貫・赤田の外様組のみならず選手会長の大引まで大枚を叩いたが、 少なくとも個々人はそれなりの成績を残しながらも、 揃って5位6位とは久々の大型トレードも不発と言わざるを得ないだろう。
 出戻り組も米国で遊撃を失格した西岡は二塁で核弾頭として復活、 8年振りに帰国した斎藤もまた中継ぎで渋く楽天日本一に貢献したが、福留は不調のうえ怪我に泣いた。 楽天から更に古巣ヤクルトに落ち延びた岩村も復調には程遠く、 取り分け野手の渡米は寧ろ野球人生を狂わせるリスクが高いという認識すら定着しそうである。
 自由契約組も久本の様な先発・救援双方でお買い得のケースは希少で、 年々トライアウトに注目が高まる一方で、「戦力外通告」の番組ばかりが持て囃されるのも 本末転倒だろう。寧ろオリックスに移った原や左の中継ぎで再起した金刀など、 地味なトレード組が実績を残した点を特筆しておきたい。

 セコハン外国人も引き続き活況だが、ブランコ・ソト・ソーサの揃い踏みで 高額買い取りしながら奪った横浜も奪われた中日もBクラスとは双方とも報いという ものだろうか。遂に延べ7球団目となったフェルナンデスは流石に見納めとなった。

 開幕が近付いて中日が気前よく岩崎を進呈したり、 川本・田中とほぼ同年の捕手同士という謎の交換もあったが、 4月に巨人入りした青木が左の中継ぎとして重宝されたのは、 広島らしい口減らしの一環だったのか、単に見込み違いだったのか。

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