選手 (団・守) | 選手 (団・守) | 備考 | 時期 |
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オビスポ(巨・投) | 須 永(日・投) 紺 田( ・外) | | 11 |
小 島(広・投) | 菊地原(オ・投) | | |
一 輝(オ・内) | 桑 原(浜・投) 野 中( ・内)
| | |
土 井(オ・捕) | →自契(巨・ ) | ※1 | |
浜 中(オ・外) 宮 出(楽・外) | →自契(ヤ・ ) | | |
荒 川(ソ・捕) | →自契(西・ ) | ※2 | |
佐 伯(浜・外) | →自契(中・ ) | | |
根 本(ロ・投) | 山本一(日・投) 高 口( ・内) | | |
岩 村(元ヤ内) | →復帰(楽・ ) | ※3 | |
松 坂(西・外) | →自契(日・ ) | ※2 | |
梶 本(ヤ・内) | →自契(オ・ ) | テスト | |
豊 田(巨・投) | →自契(広・ ) | | |
岡 本(元西投) | →復帰(楽・ ) | ※4,テスト | |
木 下(日・投) | →自契(中・ ) | ※1,※2 | |
小林雅(巨・投) | →自契(オ・ ) | ※2 | |
松井稼(元西内) | →復帰(楽・ ) | ※5 | |
加藤康(浜・投) | →自契(神・ ) | テスト | 12 |
大 西(浜・外) 大 城(神・内) | →自契(ソ・ ) | ※1,※2 | |
李 (巨・内) | →自契(オ・ ) | | |
寺 原(浜・投) 高 宮( ・投) | 山本省(オ・投) 喜 田( ・内) | | |
渡辺直(楽・内) | 金銭(浜・ ) | | |
多田野(日・投) | 再契約(日・ ) | | |
新井弟(中・内) | 水 田(神・内) | | |
カブレラ (オ・内) | →自契(ソ・ ) | | 1 |
バーネット(ヤ・投) | 再契約(ヤ・ ) | | |
坪 井(日・外) | →自契(オ・ ) | ※2 | |
藤 田(巨・投) | →自契(ソ・ ) | ※1,※2 | |
坂元弥(浜・投) | 大 沼(西・投) | | |
斉藤俊(ロ・捕) | 光 原(オ・投) | | |
佐藤充(中・投) | →自契(楽・ ) | ※1,※2,テスト | 2 |
シーズン中 |
ランドルフ(浜・投) | 再契約(浜・ ) | | 4 |
竹 原(ロ・外) | 金銭(オ・ ) | | |
高 橋(日・捕) | 金銭(巨・ ) | | 5 |
星 (巨・捕) | 金銭(西・ ) | | |
中村紀(前楽内) | →自契(浜・ ) | | |
江 草(神・投) | 黒 瀬(西・内) | | |
鬼 崎(ヤ・内) | 小野寺(西・投) | | |
カスティーヨ(浜・内) | 再来日(ロ・ ) | ※6 | 7 |
工 藤(巨・外) 金銭 | 大 村(ロ・外) | | |
岡本直(元浜投) | →復帰(ヤ・ ) | ※7 | 7 |
FA移籍選手 |
藤 井(楽・捕) | 神・金銭 | | 11 |
細 川(西・捕) | ソ・金銭 | | |
内 川(浜・外) | ソ・金銭 | | 12 |
森 本(日・外) | 浜・金銭 | | |
建 山(日・投) | 米レンジャーズ | | |
小林宏(ロ・投) | 神・高浜(内) | | 1/3 |
ポスティング |
西 岡(ロ・内) | 米ツインズ | | 12 |
米への移籍 |
村 田(巨・投) | 自契→米インディ2A | | 12 |
正 田(元神投) | →米レッドソ3A | | 2 |
※1:育成選手として契約。
※2:合同トライアウト経て
※3:米レイズ他経て。
※4:韓国球団経て
※5:米ロッキーズ他経て
※6:墨リーグ経て
※7:米3A等経て
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優勝しながらシリーズ進出を逃したソフトバンクがFAで内川、細川、更にカブレラと大補強。
日本一ロッテは切り込み隊長西岡、抑えの小林の穴を現有戦力の充実でと対応が分かれたが、
結果は裏切らなかった。
一方で松井、細川の争奪戦に敗れたオリックスは高年俸のカブレラも献上、李に加え元ドジャースの
朴投手の韓国パワーも不発だったが、中日移籍濃厚とされた後藤の引き留めと山本―寺原のローテーション級
投手の交換も功を奏し、岡田監督の脱渋チン球団作戦はひとまず順調である。
パは星野監督現場復帰の楽天も大型補強に及んだが、アスレチックスが端から当て馬入札だったのならば
不成立の際に次点への権利委譲など制度上の見直しが必要かも知れないものの、売却の筈が残留の
岩隅ともども不調。コスト削減のためと看做された渡辺放出には生え抜き陣が揃って涙の訴えに出る等
不協和音も生じた。
セの二弱、広島は初のFA獲得を目指した内川には予想通り振られたが、石原が残留して体面は保った形。
一方、内川に逃げられた横浜は同じ外野の森本を得たが、毎年の捕手不足から細川に触手を伸ばすも敗退。
村田残留とトレードによる積極補強、更には5月に中村を追加と巻き返しを図るが、閉幕後には新たな
親会社に身請けした。なおこの過程で坂元弥太郎は20代にして四球団、ここ四年で三度目のトレードと
なっている。
また阪神は城島の怪我から藤井を獲り、中日から新井ブラザーズを誕生させたほか、渡米の夢敗れた
小林宏を年明けに一本釣りと星野SAなき後も札束路線に揺るぎない。ただ補強選手も含めプロテクト
対象とせざるを得ないために、紅白戦で売り出し中の元ドラフト1位の高浜をロッテも浚われたのは
小さな誤算だったか。
自由契約市場では豊田、小林雅、藤田といった実績ある救援投手が巨人からはみ出し新職場を得たが
何れも一年限り。日ハムが一旦解雇した多田野と再契約したのは四年前の坪井と同じ手法だが、
その坪井が年明け元上司の岡田監督に拾われるとは奇しき縁か。
またヤクルトは韓国のペ投手が身体検査で見送りとなり、バーネットと再契約。震災で帰国し史上初の
「制限選手」が適用されたリーチ投手の代替として横浜もランドルフと再契約した。
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