※2:NOMOベースボールクラブ経て ※3:合同トライアウト経て ※4:米ロイヤルズ経て。 ※5:米インディアンス経て。 ※6:育成選手として契約。 ※7:米メッツ経て。 ※8:米カージナルスほか経て。 ※9:米レッドソックスほか経て。 ※10:米ジャイアンツほか経て。 | 大矢監督解任、生え抜きの田代代行で断トツ最下位に沈んだ横浜が巨人コーチの尾花新監督を迎え大改造に着手。 米国移籍もと見られた清水、横浜移籍を前提にFAした橋本をはじめ、嘗ての蜜月関係を彷彿とさせるいう訳ではなかるまいが、 ロッテから大量動員するとともに、この不況期に埋蔵金でも発掘したのかと言わんばかりの巨人軍も吃驚の積極姿勢で 日ハムのスレッジも獲得。意気込みとは裏腹に更に低迷して身売り先にも鼻であしらわれる、富しても鈍するに終わってしまった。 その横浜と3対3の大型トレードで東大卒初の移籍(松家)、育成出身初のトレード(関口)両選手を迎えた日ハムは対照的に、 FAの藤井も去る者は追わずとばかりに緊縮財政、新陳代謝に努める姿勢の方が吉と出た模様。 バレンタイン独裁政権が漸く幕を閉じたロッテもエース放出で経費節減傾向だが、 薮田の復帰、更には阪神を解雇され当初は広島が興味と伝えられた今岡を、キャンプでのテストという儀式を踏んだ上で 大安値でと抜け目なく、シーズン三位から日本一に駆け上った。 国内に限りFAが8年に短縮されたが素行不良も伝えられた藤井は浪人も危ぶまれた末に巨人が身請け。ただ米国から出戻りの小林雅は一年でお払い箱の一方で、6月に急遽補強の朝井が先発に定着するなど王者巨人は些かチグハグでV免。 同じく国内FAの藤本は相思相愛でヤクルトが獲得したが、奮わなかった。 本年も自由契約後の移籍は活況を呈したが、見込みのある選手には球団が早々に唾を付けるからか、寧ろトライアウト参加者には厳しき門となりつつあるのは幾分本末転倒のきらいもある。 中では47歳の工藤の16年振り西武復帰が矢張り最大の話題だったが故障に悩まされたのは残念。 開幕後の特徴はシーズン中の交換が空前の件数まとまったことである。取り分け横浜は獲得した江尻、大家、井手を何れも レギュラー・クラスで起用し、目利きの高さか既存戦力の薄さの何方をを裏打ちしているのかは微妙だが、 緊急トレードの本旨には叶っていよう。 小瀬の急死を受けたオリックスはシーズン直前に赤田を、捕手の停滞したソフトバンクが清水をと実績ある選手の動きも少なくなかったほか、ペタジーニの5年振りはじめセコハン外国人に留まらず日本人選手の再来日の増加は野茂以来の海外進出の歴史とともに、日米の距離感の接近をも物語っていよう。 なお藪はロッテのテストを受け不合格に終わった直後に楽天が拾ったが再起は果たせなかった。 |